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コラム

フォーミュラEはつまらないと言われる理由は?開催場所や魅力について調査!

2025年12月19日

車のレースを統括しているFIAの競技は人気のものが多いことで有名ですが、中にはなぜか人気がでない上につまらないとまで言われている競技があります。そこでこの記事ではなぜフォーミュラEがつまらないと言われているのかその理由を紹介しています。これからフォーミュラEを観戦する人に向けた魅力も紹介しているので、興味のある方はぜひこの記事を切っ掛けに観戦してみてください。

フォーミュラEがつまらない理由とは

フォーミュラEがつまらないと言われるのは、迫力不足が原因と思われます。フォーミュラEは電気自動車のフォーミュラカーを走らせる都合上、最高速度が通常のフォーミュラカーよりも100キロ近く遅い上に音も静かです。そのため、既存のレースファンからは迫力を感じにくくてつまらないという声が上がっています。個人的にフォーミュラEはジッパーを開閉するときの音が大きくなったような音なので、人によっては物足りなさを感じるのではと思いました。対して通常のフォーミュラカーは、会場から距離の離れたところでも音がするので、開催される都市は町全体にフォーミュラカーの迫力が供給されるような雰囲気を感じられます。

コースレイアウトがつまらない理由

フォーミュラEは世界各地の市街地を使っているので、つまらないと言われています。市街地にコースを設置するとどうしてもテクニカルなコースが増えるため、ハイスピードでオーバーテイクする状況が少なくなります。したがって、フォーミュラEは順位が膠着してしまうというイメージが先行し、既存のレースファンは敬遠しているようです。

人気の自動車メーカーが撤退

フォーミュラE開催当初は、多くの自動車メーカーが参戦を発表したものの、徐々に参加企業が減少している傾向があります。そのため、人気の自動車メーカーのレースが見たくて観戦している人からフォーミュラEは人気企業が出なくてつまらないと言われています。ちなみに2025年現在では以下の企業がフォーミュラEからの撤退を発表しています。

  • マクラーレン
  • メルセデスEQ
  • BMW
  • アウディ
  • ルノー

アタックモードが分かりにくい

フォーミュラEでは、アタックモードと呼ばれる速度上昇システムが搭載されており、コース上の特定の区画に入ることで起動します。起動中はマシンのLEDが点灯するので観客はそれを見て盛り上がるという目論見になっています。しかし、速度が上がったところでフォーミュラEは通常のフォーミュラカーよりも速度が出ないので、いまいち盛り上がりません。

さらにアタックモードはレコードラインから外れた場所に設置されているので、リスクがある点がいまいち盛り上がれない要因になっているようです。そしてこのフォーミュラーEのアタックモードですが、レースでは必ずアタックモードができる時間を全て消費する必要があるので、レーステンポを悪くしていてつまらないという声があります。

ファンブーストが不評だった

フォーミュラEは2023年までファンブーストという仕組みがあり、ユーザーの投票によって速度アップのシステムを使える人が決まっていました。しかし、システムが分かりにくい上に毎回同じ人にファンブーストが適用されるため、フォーミュラEのレースを盛り上げるシステムなのに単調でつまらないと言われ廃止されています。また、2025年からはピットブーストと呼ばれる機能が追加され、ルールが定着せずにファンも混乱しているようです。

2026年フォーミュラEレース開催地

2026年は以下のような都市でフォーミュラEのレースが開催される予定です。この中でも特に2026年7月開催の東京レースが注目されており、会場は東京ビックサイト周辺の公道が使われる予定です。コースレイアウトは3個の長いストレートと18個のカーブで構成されており、ちょうど東京ビックサイトを囲むような形になっています。2023年に初めて開催されたときは、東京の公道が初めて世界選手権や公道レースで使われた歴史的出来事でした。以降毎年東京でフォーミュラEのレースが開催され、つまらないという声を吹き飛ばすような盛り上がりを魅せています。

開催地開催日
メキシコのメキシコシティ2026年 1月11日
アメリカのマイアミ2026年 1月31日
サウジアラビアのジェッダ2026年 2月13日
サウジアラビアのジェッダ2026年 2月14日
スペインのマドリード2026年 3月21日
ドイツのベルリン2026年 5月2日
ドイツのベルリン2026年 5月3日
モナコのモナコ2026年 5月16日
モナコのモナコ2026年 5月17日
中国の三亜2026年 6月20日
中国の上海2026年 7月4日
中国の上海2026年 7月5日
日本の東京2026年 7月26日
日本の東京2026年 7月27日
イギリスのロンドン2026年 8月15日
イギリスのロンドン2026年 8月16日

おすすめは東京レース

フォーミュラE東京レースの観戦をおすすめする理由は、開催時期に東京ビックサイトで他にもイベントがあるからです。1週間ほど滞在すれば食べ物やコミックなど、様々な娯楽のイベントに参加できます。しかも7月26日は丁度全国の学生が夏休みに入る時期なので、お子さんの夏休みの思い出作りにも良いというタイミングになります。毎年7月開催の人気イベントの詳細は以下の一覧表をご覧ください。

イベント名イベントジャンル開催日
CAFERESJAPAN食品7月16日から7月18日
JAPANFOODSWEEKS食品7月16日から7月18日
HandMadeInJapanFes雑貨7月19日から7月20日
星に願いを同人即売会7月13日

サウジアラビアレースの魅力も紹介

フォーミュラEが開催されるサウジアラビアのジェッダは、世界遺産にも登録されているほど有名な場所なので、観光がてらレース観戦を楽しめる魅力があります。特にタイバット博物館は観光名所としても有名で、街並みも綺麗なためまるで町全体が博物館になっているような感覚を体験できます。また、ショッピングモール1つとっても全面ガラス張りになっているなど日本ではあまり見ない建築物を見られます。そんな街中をフォーミュラカーが走るので、観戦者の感想の中にはまるでアニメやゲームの世界を体験しているようだと好評です。

まとめ

フォーミュラEはシステムが複雑だったり、人気企業が撤退したりでつまらないという声もありますが、新しい開催地が開拓されるなどの画期的なレース演出が見られる魅力もあります。特に2023年から毎年開催されるようになったビックサイトのレースは、日本国内で唯一公道が使われるレースでもあり、ビックサイトのイベントに参加するついでに観戦できる利点があります。同じくサウジアラビアのレースも好評なので、興味のある方は観戦をおすすめします。

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