2024年にレッドブルのシートを失い、2025年はレース界からとんと姿を消していたセルジオ・ペレスですが、このまま引退するのではとの噂もあります。引退が囁かれてしまうと途端に気になるのがセルジオペレスのF1での成績ですが、そんなに悪かったのでしょうか?そこでこの記事ではセルジオペレスの引退の噂を過去の経歴から見て徹底検証してみましたのでご覧になってください。
セルジオ・ペレスは引退するの?
セルジオペレスは2024年にレッドブルから脱退しましたが、引退するわけではなく2026年シーズンからキャデラック・フォーミュラ1チームからレースに参戦することが決まっています。それでも引退の噂が出てしまったのは、2024年のセルジオペレスが1回も勝利することができずシーズンを終えているからです。しかもリタイア回数も4回を多く、ファンの間ではセルジオペレスはもう無理なのではとさえ言われたことがあります。特に印象的だったのは、2024年F1最終戦のアブダビGP決勝の1周目ターン6で、バルテリ・ボッタスから追突された事件です。バルテリ・ボッタスは縁石から戻ろうとしたところでしたが、明らかにヒットするタイミングで戻ろうとしていたので、バルテリ・ボッタスはこれで10秒のペナルティを背負っています。しかし、リタイアしたセルジオペレスにとってそんなペナルティなど意味はなく、空しい結果だけが残りました。この他にもセルジオペレスが残した2024年の印象的な記録は沢山あるので、次の見出しからご覧いただきましょう。
アゼルバイジャンGP決勝のセルジオペレス
セルジオペレスが長き低迷から復活したと言われているのが、アゼルバイジャンGP決勝です。4番グリッドからスタートしたセルジオペレスは、成績不振から復活したかのように序盤からトップグループに食い込み、48ラップを迎えてこれは表彰台も狙えるかと思ったところで事件が発生します。なんと2位争いをしていたセルジオペレスとカルロス・サインツが接触し、クラッシュしてしまったんです。ちなみに運営からはレーシングインシデントと判定されペナルティはありませんでした。
判定理由は公開されていませんが、恐らくF1レーシングカーの仕組みによる影響だからだと筆者は考えています。F1では車の空力性能を極限まで引き出している影響で、サイドバイサイドになると車同士の空力性能が干渉してハンドリングが不安定になるんです。事実事故直後のセルジオペレスは自分からぶつかりに行ったような様子だったので、オーバーテイクを試みた結果、車同士の空力性能が干渉してハンドリングを失い、事故になってしまったその判断ができないセルジオペレスは引退したほうが良いのではと見ることもできます。
不運の連鎖から抜け出せないメキシコシティGP
セルジオペレスが何より勝ちたかったのが第20戦のメキシコGPでしたが、このレースでは完走こそできたものの17位と散々たる結果でした。また、予選でもQ1で敗退するなど記録を残すことができず、本人曰くこの不審の原因は低速側のブレーキだと発言していました。マシンの詳細な情報は公開されていないので断言は出来ませんが、F1のレーシングカーで使われているブレーキは、一般車両とは違い電子制御が禁止されていると同時に、発熱してもすぐに冷却できるような仕組みになっています。
これによってスピードを出しても止まれるようになっているのですが、ブレーキに不安があると、止まれる保証が無いので直線で速度を出すことができないんです。その結果タイムが伸びず、今回のセルジオペレスのようにQ1敗退という記録になってしまいます。逆にいえばマシンに最適なドライビングができなくなってしまったセルジオペレスが悪いと見ることもできるので、引退の文字が浮かび上がるのも時間の問題だと見られていました。
マシンの調整不足に悩まされたイタリアGP
近年のレッドブルは毎レースのようにマシンの調整不足に悩まされています。そのため、セルジオペレスも引退とまでは行かなくても別のチームに移籍したいのではと囁かれていました。特にそれを印象付けたのが2024年イタリアGPで、セルジオペレスだけでなくチームメイトのマックスフェルスタッペンのマシンまで不調になってしまい、2人とも満足いくタイムを残せていません。また、セルジオペレスは深刻なレベルで、前のレースで3グリッド降格のペナルティを受けることになります。つまりどんなに予選の記録が良くても3位スタートになるので、できるだけ前のグリッドで決勝に参加する必要があります。しかし、結果は8位で11番グリッドスタートになり、決勝の順位も8位で3個しか順位を上げることが出来ませんでした。本人曰くアップグレードしたマシンのパーツには問題ないとのことですが、最適なバランスを見つけることができず、それが敗因だと述べています。
不名誉な記録を持ってしまったセルジオペレス
セルジオペレスが引退する噂が立つ一番の原因になったのが、2024年の7億円という記録です。実はこの記録はセルジオペレスがクラッシュしたことで出した車の修理費用で、全ドライバー中1位という不名誉な記録になっています。そのため、一部ファンの間ではセルジオペレスの神話は崩れたのではないかとさえ言われています。中でもモナコGPが起きた多重クラッシュの影響は大きく、この事故だけで3億円の損害を出しています。ですが、モナコGPの事故の原因になったのはケビン・マグヌッセンであって、セルジオペレスには何の落ち度もないという声も多いです。したがって、セルジオペレスがレッドブルを去るという発表が出たとき、何も出ていかなくてもいいんじゃないかという声さえありました。
セルジオペレスのプロフィール
2026年36歳になったセルジオペレスは、年齢的にもそろそろ引退を考える時期になっていることは確かです。しかし、2024年はあくまでマシンや他責クラッシュによるリタイアが増えただけなので、まだ実力は全盛期だと個人的には感じています。そんなセルジオペレスは、以下の企業から2026年にサポートを貰う事が決定しており、レッドブルと同程度に匹敵するほどのレース結果を手にすることができるのではと言われています。
| 企業名 | サポート内容 |
| TWG AI | 公式AIパートナー |
| クラロ | 公式通信パートナー |
| コア・サイエンティフィック | 公式データセンターパートナー |
| IFS | 公式テクノロジーパートナー |
| ジムビーム | 公式スピリッツパートナー |
| テネコ | 公式テクニカルパートナー |
| トミーヒルフィガー | 公式アパレルパートナー |
| ピレリ | 公式タイヤサプライヤー |
| アルパインスターズ | テクニカルレースウェアパートナー |
| ゼネラル・モーターズ | GM |
| テルセル | 商業関連の協力 |
| インフィニタム |
まとめ
セルジオペレスは今年36歳になるF1レーサーで、2025年はF1から身を引いていました。レッドブルからの離脱理由は公開されていませんが、成績不振からくるリセット期間を設けることと、新チームへの展望です。特にレッドブルは近年マシン調整に苦しむシーズンが多く、チームメイトのマックスフェルスタッペンにもその影響は及んでいるほどでした。そこでセルジオペレスは、違約金を払ってまでチームを離脱して新しいチームでF1に復帰するのではと発表前から噂されていたので、これにはペレスファンも大喜びではないでしょうか。