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【マイアミGP】コースの特徴を解説!チケットはいくら?オススメの席や行き方も

2026年1月31日

F1レースの中でも、マイアミGPは2022年から開催されるようになった新しいグランプリです。したがってコースの特徴をまだ理解していない人が多いと思います。

そこでこの記事では、マイアミGPのコースの特徴を徹底解説しています。チケットの値段やおすすめの観戦席も紹介しているので、この記事さえ見ればマイアミGPの観戦準備がやりやすくなることでしょう。

コースに隠されたタイヤトラップについて

マイアミGPはコースレイアウトによってタイヤの温度管理が難しくなっています。例えばマイアミGPのセクター1では複数のカーブが連続していて、タイヤと路面が擦れてタイヤの温度が高くなります。タイヤ温度が高くなると、ゴムが柔らかくなるので路面にタイヤが吸着してグリップが効くようになります。反対にストレートばかりを走るとタイヤは最低限しか擦れないので、温度が低くなりグリップしなくなります。

実はこのような温度の上下がマイアミGPは計算しているかのように作られており、ストレートセクションが長く続いた後に、カーブセクションが来るようになっています。つまりマイアミGPのストレートセクションの後のカーブセクションは、グリップが効かないタイヤのまま入る必要があるわけです。

フェルスタッペンでも対応できないタイヤトラブル

2025年のマイアミGPでフェルスタッペンはポールポジションを取ったものの、かなりの苦戦を強いられており、決勝では3位入賞でした。なんとか表彰台には登れたものの、ウェットコンディションから乾燥した路面になったときのタイヤコンディションに苦しめられ、本番でも満足いくタイヤ選びができなかったと語っています。

つまり、マイアミGPはセッティングだけでなく、持ち込むタイヤが勝負の影響に占める割合が大きいようです。事実、フェルスタッペンが予想した通り、マクラーレンが優勝を決めていたので、路面を読んでもどうもできないトラップがマイアミGPには存在することが分かっています。

トップが有利になる第1コーナー

マイアミGPはレース再序盤でいきなりオーバーテイクを狙うことが非常に困難という特徴があります。理由はマイアミGPの第1コーナーは非常に狭く、トップが後続をブロックするのが容易だからです。また、DRSセクションがすぐに来るわけでもなく、長い直線があるわけでもないので、抜く側はかなり苦戦するものと思われます。

2025年のマイアミGPを観戦してみましたが、かなりアグレッシブにオーバーテイクを取りに行くシーンが見られ、そうでもしないと抜けないことを分かっているのか、かなり危ない走行でもペナルティが出ませんでした。

事故歴で見るマイアミGPの難関セクション

マイアミGPでは2025年シーズン終了までに、大きな事故は発生していませんが、スピンやオーバーランが多発しているターン14が難関セクションとして知られています。コース設計者によるとドライバーのミスを誘発させるために作ったセクションらしく、ターン14を完全に超えるまではターン15のコースコンディションが見られないようにしているようです。

また、2022年マイアミGPでは、ターン13でスピン事故が発生しており、壁にクッションを置くことを検討していた時期がありました。しかし、初開催のサーキットだけあってしばらく様子を見るという結論になったそうです。

横Gが激しいセクションについて

コースデザインを担当したエイペックス・サーキット・デザインによると、マイアミGPの第4コーナーから第8コーナーはGに苦しめられるようなセクションにしたとのことです。しかも、5連続のカーブの後にDRSセクションのロングストレートになるので、ドライバーは意識を保つのが大変だろうと予測していました。そして実際のレースになると、オーバーテイクできるドライバーとできないドライバーの差が出ていたので、かなり計算通りの結果になったのではないでしょうか。

そんな中、当時アルファタウリに所属していた角田裕毅は、過去のレース経験を活かして的確にレコードラインを分析していましたが、トラブルによりリタイアという結果に終わっています。この結果からドライバーへの負担はもちろん、エンジニアにも柔軟なセッティングが求められるコースということが分かります。

ブレーキロックが発生しやすい

マイアミGPの難しいところは、連続コーナーに下り坂が採用されているところです。そのため、スピードを出し過ぎて下り坂のカーブでブレーキを踏みすぎると、ブレーキロックが発生しそのままコースアウトする危険性があります。逆にいえばギリギリまで速度を出して相手のミスを誘うこともできるので、マイアミGPはバトルが面白いという特徴があると思います。

特に第7コーナーと第8コーナーの下り坂は厄介で、一歩間違えば多重事故になりそうなセクションだと思いました。その後DRSセクションがあるので、まるでドライバーに速度を出せと誘惑しているような雰囲気さえ感じます。

チケットの値段とおすすめ観戦席

2026年のマイアミGPのチケットは最低でも20万円以上する高額チケットです。しかも他のグランプリでは立見席で10万円以下のチケットもありますが、マイアミGPは低価格チケットが一切なく、庶民はお断りか?などと囁かれています。

詳細なチケットの値段は以下の一覧表をご覧ください。ちなみにおすすめの観戦席は、379396円と537543円の観戦プランです。ホームストレートが目の前の席なので、マシンをかっ飛ばす様子を観戦できる特等席と言えます。一方252878円は、連続カーブのオーバーテイクが見られる観戦席なので、スピードよりもドライバーのテクニックが見たいという人にはこちらもおすすめです。

プラン名値段観戦席のタイプTVスクリーンの有無
StarterMarina268693円背もたれ付き座席
StarterBeach284507円グランドスタンド席
Formula1Crypto.comMiamiGrandPrixOpeningNightBeach252878円グランドスタンド席
Formula1Crypto.comMiamiGrandPrixOpeningNightStart/Finish4-10379396円背もたれ付き座席
HeroMarina316137円背もたれ付き座席
HeroStart/Finish11-13537543円背もたれ付き座席

マイアミ空港からマイアミGPへ行く方法

マイアミ空港からマイアミGPへ行く方法は、以下の3通りです。いずれも所要時間30分から40分善後で、タクシーの料金もそれほど変わらないので、一番空いている移動手段を利用しましょう。ちなみにタクシー料金は道の混雑状況にもよりますが、高くても80ドルから90ドル前後なので、ぼたっくり運転手には注意しましょう。

  • I-95 Express 経由
  • FL-826 N 経由
  • I-95 N 経由

まとめ

マイアミGPは多彩なカーブセクションでドライバーとマシンを拷問のように虐めてくるので、アグレッシブなレースになる傾向にあります。特にターン5からターン8の連続コーナーは、事故が発生しやすくブレーキトラブルを誘発するコースレイアウトになっているので、見応えある観戦席と言えます。

しかし、マイアミGPは例年チケット料金が非常に高く、2026年は一番安くても20万円越えなので、観戦したい人は今から旅行資金を貯めておきましょう。

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